鉄鋼メーカーHBIS Laoting Steelは、新しい製鉄所のPSIソフトウェアに依存しています

生産プロセスのデジタル化とハーモナイゼーションのためのPSImetals 5.0

ベルリン、2019年2月19日- このたびPSIメタルズ社は中国の鉄鋼メーカー楽亭製鉄(HBIS Laoting Steel Co. Ltd)より、2年間におよぶ評価プロジェクトを経て、製鋼工場向け生産管理ソフトウェアPSImetalsの生産計画、品質管理、生産実行、構内物流の導入プロジェクトを受注しました。

楽亭製鉄は、金属業界向けの生産管理ソフトウェアでグローバルリーダーであるPSI メタルズ社を選択しました。 PSImetalsの実装により、楽亭製鉄におけるプロジェクト目標は、中国政府が掲げる産業政策「Industry 4.0」および「中国製造2025」を達成するための一助になるでしょう。 透明性を高めるための生産プロセスのデジタル化、情報システムのハーモナイゼーション、ビッグデータAPIのサポートによるビジネスおよびデータフロー最適等が実現されることになります。

将来的には、新生産施設により年間粗鋼1,000万トンクラスの生産能力を持つ高級鋼を生産する予定です。 新設備の計画の開始時に、情報システムの最新化はプロジェクト全体の中心的なコンポーネントを形成しました。 楽亭製鉄のゼネラルマネージャーであるZhang Chiは次のようにコメントしています。「長期間の検討プロセスを経て、PSIの生産管理システムは、一元的中央システムとして生産管理上無くてはならない役割を果たしています。」

「PSI社の戦略的パートナーであるPrimetals Technologies Germany GmbHは、鉄鋼および冷間圧延機の設備を提供しています。 本稼働は2020年2月に予定されています。

楽亭製鉄は、中核都市である唐山から生産能力を移転するために2017年に設立されました。 同社は河北鋼鉄グループ(HBIS Group Co.、Ltd)に属しています。河北鋼鉄グループは、中国最大の鉄鋼メーカーであり、略称は「HBIS」2008年に、唐山鋼鉄集団(唐鋼)と邯鄲鋼鉄集団(邯鋼)という河北省に本拠を置く鉄鋼企業の再編に伴って発足しました。

PSIグループは、独自のソフトウェア製品に基づいて、ユーティリティ(エネルギーネットワーク、エネルギー取引、公共交通機関)および産業(鉱業、金属生産、自動車、機械工学、物流)のエネルギーおよび材料の流れを最適化する完全なソリューションを開発および統合します 。 PSIは1969年に設立され、世界中で1.900人を雇用しています。